あなたの衣類はクリーンですか?
私たちが購入する衣類の隠されたコスト
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二酸化炭素排出量の変化1760-1820年 産業革命により温室効果ガスの絶え間ない排出が開始。それ以前の大気中の二酸化炭素濃度は280 ppm
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1940年代
ポリエステル繊維がはじめて使用される -
1988年
米国上院が地球温暖化についての証言を聴く -
1990年代
ファストファッションの台頭 -
1994年
初の衣類のECサイト誕生 -
2002年
世界で1兆ドル相当の衣類が生産される -
2013年
ラナ・プラザのビル崩落事故 -
2015年
衣類生産が1兆8千億ドル相当に到達 -
2022年
二酸化炭素排出量のレベルは1850年の150倍以上に
- 1850
- 1890
- 1930
- 1970
- 1990
- 2010
気候危機宣言
化石燃料を燃やすことによって出る炭素の半分は、過去30年間に放出されたものです。空気中に放出された二酸化炭素は大気圏に熱を閉じ込め、気候変動に加担します。
浪費的な産業。そして、それはより悪化しています
買う。使う。捨てる。もっと買う。使い捨てのファストファッションは、デザイン的に無駄が多い。消費者は15年前と比較して60%以上、衣類を多く購入し、その衣類の使用期間は約半分です。*
*2000年から2014年までの個人消費と衣類生産を研究した2016年のマッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書より
2000年、米国の衣料品廃棄物は940万トン。
2014年、米国の衣料品廃棄物は1,620万トン。
衣料品業界は気候危機の原因となる汚染の最大10%を占めています。
そしてその労働者は、世界で最も低賃金です。
グリーンウォッシングの問題
世界最大の衣料品ブランドは汚く無責任な慣行を隠蔽し、「持続可能性」「グリーン」「環境意識」などの言葉を誤用しています。
低価格、過度の消費と便利な文化
その果ては…
汚染、労働者虐待と浪費
団結すれば衣類が製造される方法を変えることができます
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排出量削減に向けてリサイクルを推進しています
リサイクル素材はパタゴニア製品に使用する量が最も多いため、私たちが石油ベースの素材に依存することを削減するとともに、市場での需要を増やし、他のブランドが使用できることにもつながります。
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コットンをオーガニック農法で栽培します
1996年以来、パタゴニアの製品ラインに使用するバージン・コットンのすべては、有害な化学物質を使わずにオーガニック農法で栽培されています。オーガニックコットン繊維を使用することにより、従来農法のコットン繊維に比べ、1キログラムあたりの水使用量と二酸化炭素排出量を48%も削減します(Higg Materials Sustainability Index, version 3.6に基づく計算)。
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食物と繊維の育て方を変えています
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労働者を大切にします
労働者の環境を改善することに献身しています。パタゴニア製品の85%がフェアトレード・サーティファイドの工場で製造され、85,000人以上の労働者に好影響をもたらしています。
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ギアの寿命を延ばします
地球のためにできる最善のことは新しい衣類の購入を止め、すでに所有するモノをもっと利用し、消費を削減することです。パタゴニアのWorn Wearはまさにそのためのプログラムです。
自分の着る衣類がどのように作られているか知ってください
情報に通じた買い手は、衣料品業界に汚い慣行を止めさせることができます。より良い慣行を求めましょう。皆様が買うものが業界をつくります。

